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大阪のグルメブログ日本の大地震東電の福島第一原発吉田昌郎所長処分報道に思う一考察!

日本の大地震

福島第一原発所長の吉田昌郎氏を処分しようとした東電の馬鹿さ加減に開いた口が又々塞下がりません。

業務命令指揮・支持に従わなかったからだそうだ!?
(これに酔いどれ吟遊詩人は異論はありませんが・・・!?)

それに関しては三文評論家やマスメディアがぐだぐだ評価したり分析したりしているが、業務命令指揮・支持違反に関しては何も云う事はないが、一般大衆が判断を見誤ってはいけないのである。

この非常時に、彼吉田昌郎所長の取った判断は、東電という単なる一企業の問題で済む事ではない。又、3月12日にはすでにメルトダウンしていたという事実も忘れてはなるまい。海水注水をしなかったらと思うとぞっとする次第である。

他のマスメディアでは、批判の的である東電が逆に吉田昌郎所長を英雄扱いして世間の眼を東電批判から逸らそうという魂胆であると批判されていた。

「東電オンリー」批判から、吉田所長をヒーロー扱いし、その反動で「東電+吉田所長」セットへの批判へと向けさせ、緩和させる効果を狙っているというのものだ。

ま〜、吉田所長本人にそんな意向は毛頭無い事は十分に推察出来る。
ま〜ひねくれた下らない発想をするマスメディアも人間もいるものだ。

私としては、「は〜〜〜?」という印象である。
争点がずれているやろう。


論点が変わります。


さて、読者の皆さんに私は問いたい!
これは自動車教習所で教わる事例なのだが、ご存知だろうか?

もし、あなたの車が大きな踏み切りを渡ろうとした時、前の車が突然エンストし後ろからも後続車があり、前後に逃げようが無く踏み切りのど真ん中で立ち往生した場合。又は、渡りきる直前に遮断機が下りてしまった際の判断である。

ずばり、正解は、遮断機を破壊しても渡りきる。
更に、前の車を力づくで傷つけても押し切るか、脇をすりぬけてでも脱出する。

これが正解である。
基本の考え方は、「公共のメリット」と、「最大の災害回避優先主義の選択」というものである。(因みに私の造語です。)

その際に、他人の車との接触(事故と見なされる)や器物破損などは問題外という判断である。ま〜当たり前と云えば当たり前の事である。これを日本の自動車教習所ではちゃんと教えているのである。

What I want to say・・・!

◆つまりだ。吉田所長は、一企業の所有物の再運転の可能性よりも、当然の如く「公共のメリット」と「最大の災害回避優先主義」を選択した訳だ。

よって、吉田所長の判断は正しいのである。
(サラリーマン、宮使えとしての判断は別物である)

結果、それは現時点の6月になって正しかったと判明している。

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 コメント一覧 (1)

    • 1. ゴン太0135
    • 2011年06月15日 22:51
    • 東電の会見の時に、もっと早く海水注入をしていれば、のコメントをした職員がいましたね。
      その後その人がコメントをする事はなくなりました。

      あの状態で、再運転を考えていた上層部はどうにかしているとしか思えません。
      所長のくびより、上層部の総入れ替えをすべきかな〜?
      我々の税金からお金は出るは、電気代は上がるは、電気会社を替えられるなら替えたいです。

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