大阪のグルメ バー BAR
夜間飛行 ホテル日航大阪についてご存知でしょうか?本日は、夜間飛行、ホテル日航大阪についてご紹介したいと思います。
名前の通りホテル日航大阪心斎橋のメインバーが、かの有名な夜間飛行です。東京は新宿の副都心にある安田火災海上ビルに良く似た形状のホテル日航大阪の建物。その北側の入り口から入ると正面にいきなりエスカレーターが待ち構えています。そのまま流れに身を任せて2Fフロアーに上がり、ぐるっと右手に踵(きびす)を返すと白い大理石の壁に5メートルはあろうかという蒼い空間が現れる。
その狭く高く感じる入り口を数メートルくねりながら中に進むと、右手奥に眩いばかりの横ストライプと縦の線が上下に連なったのカウンターバックが目に飛び込んで来ます。左手かなり奥にはピイアンノが薄暗い中、目を凝らすと確認出来ます。暫らくして目が慣れてくると、濃紺色を基調とした淡い品格の内装がシックで味わい深い大人の時間を予感させてくれます。そして、更に左手に来た路を戻る様に振り返ると、その先に西洋的建築様式で区切られた数十坪ほどの空間が広がっています。
20数年前、私と弟分の境田の2人は、入り口で人数と最終オーダーの確認・案内も受けることなく顔パスでカウンターにそそくさと座っていました。勉強会と会合と称しては、私はBARテキサスからの2次会、もしくはパチンコや映画を観たりした後で、彼が当時大阪で高級ディスコと謳われた地下のサンバクラブの仕事が引けるのを夜間飛行で待ち、いろいろと酒の話やとりとめのない会話をしたものです。
そのころ2人は、スカッチ(我々は日活映画を気取っていましたからこう呼びます!)やバーボンなどそれぞれ100に近い銘柄を飲み、大手の有名どころの数十銘柄は利き酒が出来るほどになっていましたね。
私は、カラオケがメインのショウパブで平からマネージャ、南の炭屋町でデスクジョッキーの真似事に、ラウンジのチーフと昼間の仕事のあいまに夜のバイトに励んでいた。そして本格的にバーテンダーを目指そうかとしていたころだった。
境田は、境田で、東京に一人旅などして、いろいろ廻った結果、銀座のクールやバーラジオでの体験で何かに目覚めた時期だったように思う。おっと、くだらない昔話はこの位にして!
そして、この夜間飛行で或るバーテンダーの方と出合った。その方は椿原さんといい、確か奥さんが島根県の西部出身であった。(ちなみに、島根では鳥取の様に西部東部という表現は先ずしない。参考までに!)私はいつもほぼ泥酔ではないが酔っ払っていたので、数える位の会話しか覚えていないが、境田はいろいろと教えて頂いたようである。
そして、我々は、街場のバーとは違う洗練され、そして一定の距離を置いた、所謂ホスピタリィティー的なサービスの真髄を味わい、教えられたのです。憧れましたね。
我々が、ジンフィズに始まり、マティーニ等のオーダーを通せば、私には私のレシピの、境田には境田のマティーニが出てくるのです。まあ当然のことですが!?親しくなって2年ほどでしたかね、椿原さんは沖縄の日航ホテルがオープンする際に請われて行かれましたね。あれから約二十数年が経ちました。お元気でしょうか?
ホスピタリィティー的なサービスのシームで、もちろんバーに限ってお話すれば、関西のホテルのバーでは、夜間飛行以外では、リーチバーともう一つ上げるならば、私に限っては、ホテルニューオータニのホワイトキャッスルである。お名前は、約20年位前の手帳に書いてあり失念している、大変ご迷惑をかけた若いバーテンダーの方がいらっしゃいました。それも3回位かな!?笑い^^!
当時、ホワイトキャッスルのカクテルグラスは、オリジナルで製造された日本一いや世界一高く30センチ近い高さだったのだが、まるでシャンパングラスである、私は都合3回は割っているのである。それを、かの方は半分以上飲んでしまっているのに、にこやかに作り直して下さいましたね。忘れている私にどこかで境田が教えてくれました。笑い^^!
ここで話は転じます。多少酒に詳しそうなHPやブログを参考までに拝見したことがかつてあったが、その道のプロで無い限り、関西でバーテンダー名やグラスの事まで語れるのは、私しかいません。あ〜自慢でした。だって誰も誉めてくれないから!一人で悦に入っても誰にも判ってもらえないと辛いですね。・・・は置いといて!そして、洋酒をワインのように説明できるのは私だけでしょう。あ〜自慢でした。もういい!?笑い^^!
各BARには、考えに考えぬいて、ホテルの名を辱めない様に、そのBARの看板となるオリジナルカクテルが存在します。
それは、女性向きで当時からスッチーなどが好んだカクテルで有名な”ボルドヌイスペシャルNO1”ですね!!(ラムベースに柑橘系のパイナップルやマンゴージュースを加えさらにブランデーを浮かせたもので、甘いようだが口当たり爽やかで、きりっと締まり、ブランデーがラムを押さえ酷と云おうかまろやかにする。ラムだけの硬くて鋭いイメージを柑橘系で厚みと広がりを出し、ダンスと云ってもよいか!?そして、口に一瞬苦味が広がるのをブランデーの芳醇さが押さえ込み品と優しさで包み込む。爽やかといっても、喉に引っかかる喉越しが最高である。ビールのコンスターチの役割をするのである。まさに日本のビールの様な感じである。・・・といった感じですかね!?判ります?いきいき3国生活さんとニッキーさんならご理解頂けると信じてます!!)1300円。ちなみに、ラムは決して固くて鋭い酒ではありません。又、ウオツカと比較すれば、ウオツカの方が鋭くなります。度数にもよります。あくまで、比較表現ですからね。私の友人のあほは、やたらしょうも無い突っ込みをいれてくるので、一応解説を入れておきました。
ちなみに、32Fのジェットストリームは、今では宴会のみで、バーとしての運営は止めたようである。残念である。加えて、当時はボトルキープも出来たはずである。街場のBARとホテルのBARの技術的な差として、本格的なクラッシュドアイスが出来る機械を導入しているかどうかは私にとっては大きいですね。特に大阪では、老舗のBARは未だに、5mmほどの塊の氷を使用する店が大半です。故に、フローズンダイキリをストローで楽しむなんてことは、街場のBARでは到底できないし、ストローでの食感を覚えてしまうと、グラスからのアイスが時折グラスの縁にあたって流れが滞るのは興ざめである。取り合えず今日はこんなところです。疲れた〜!お疲れ様です。読むのも疲れますですね!笑い^^!ご苦労様です!笑い^^!
住所 大阪市中央区西心斎橋1-3-3 日航ホテル2F
営業時間
月〜金曜 16:00〜01:00
土・日・祝日 14:00〜01:00
TEL 06-6244-1197
最後まで読んでくれて有難うございます。そんなあなたに幸運が訪れますように!!さて、この記事はお役にたちましたでしょうか?グッドラック!!
前回は、リーチバーの紹介でした。
次回のバー・BAR巡りとお酒の探訪はどこになるやら!?お楽しみに!
最後まで読んでくれて有難うございます。そんなあなたに幸運が訪れますように!!
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これからも、真実の大阪グルメを追究して行きますので応援宜しくお願い申し上げます!
名前の通りホテル日航大阪心斎橋のメインバーが、かの有名な夜間飛行です。東京は新宿の副都心にある安田火災海上ビルに良く似た形状のホテル日航大阪の建物。その北側の入り口から入ると正面にいきなりエスカレーターが待ち構えています。そのまま流れに身を任せて2Fフロアーに上がり、ぐるっと右手に踵(きびす)を返すと白い大理石の壁に5メートルはあろうかという蒼い空間が現れる。
その狭く高く感じる入り口を数メートルくねりながら中に進むと、右手奥に眩いばかりの横ストライプと縦の線が上下に連なったのカウンターバックが目に飛び込んで来ます。左手かなり奥にはピイアンノが薄暗い中、目を凝らすと確認出来ます。暫らくして目が慣れてくると、濃紺色を基調とした淡い品格の内装がシックで味わい深い大人の時間を予感させてくれます。そして、更に左手に来た路を戻る様に振り返ると、その先に西洋的建築様式で区切られた数十坪ほどの空間が広がっています。
20数年前、私と弟分の境田の2人は、入り口で人数と最終オーダーの確認・案内も受けることなく顔パスでカウンターにそそくさと座っていました。勉強会と会合と称しては、私はBARテキサスからの2次会、もしくはパチンコや映画を観たりした後で、彼が当時大阪で高級ディスコと謳われた地下のサンバクラブの仕事が引けるのを夜間飛行で待ち、いろいろと酒の話やとりとめのない会話をしたものです。
そのころ2人は、スカッチ(我々は日活映画を気取っていましたからこう呼びます!)やバーボンなどそれぞれ100に近い銘柄を飲み、大手の有名どころの数十銘柄は利き酒が出来るほどになっていましたね。
私は、カラオケがメインのショウパブで平からマネージャ、南の炭屋町でデスクジョッキーの真似事に、ラウンジのチーフと昼間の仕事のあいまに夜のバイトに励んでいた。そして本格的にバーテンダーを目指そうかとしていたころだった。
境田は、境田で、東京に一人旅などして、いろいろ廻った結果、銀座のクールやバーラジオでの体験で何かに目覚めた時期だったように思う。おっと、くだらない昔話はこの位にして!
そして、この夜間飛行で或るバーテンダーの方と出合った。その方は椿原さんといい、確か奥さんが島根県の西部出身であった。(ちなみに、島根では鳥取の様に西部東部という表現は先ずしない。参考までに!)私はいつもほぼ泥酔ではないが酔っ払っていたので、数える位の会話しか覚えていないが、境田はいろいろと教えて頂いたようである。
そして、我々は、街場のバーとは違う洗練され、そして一定の距離を置いた、所謂ホスピタリィティー的なサービスの真髄を味わい、教えられたのです。憧れましたね。
我々が、ジンフィズに始まり、マティーニ等のオーダーを通せば、私には私のレシピの、境田には境田のマティーニが出てくるのです。まあ当然のことですが!?親しくなって2年ほどでしたかね、椿原さんは沖縄の日航ホテルがオープンする際に請われて行かれましたね。あれから約二十数年が経ちました。お元気でしょうか?
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各BARには、考えに考えぬいて、ホテルの名を辱めない様に、そのBARの看板となるオリジナルカクテルが存在します。
それは、女性向きで当時からスッチーなどが好んだカクテルで有名な”ボルドヌイスペシャルNO1”ですね!!(ラムベースに柑橘系のパイナップルやマンゴージュースを加えさらにブランデーを浮かせたもので、甘いようだが口当たり爽やかで、きりっと締まり、ブランデーがラムを押さえ酷と云おうかまろやかにする。ラムだけの硬くて鋭いイメージを柑橘系で厚みと広がりを出し、ダンスと云ってもよいか!?そして、口に一瞬苦味が広がるのをブランデーの芳醇さが押さえ込み品と優しさで包み込む。爽やかといっても、喉に引っかかる喉越しが最高である。ビールのコンスターチの役割をするのである。まさに日本のビールの様な感じである。・・・といった感じですかね!?判ります?いきいき3国生活さんとニッキーさんならご理解頂けると信じてます!!)1300円。ちなみに、ラムは決して固くて鋭い酒ではありません。又、ウオツカと比較すれば、ウオツカの方が鋭くなります。度数にもよります。あくまで、比較表現ですからね。私の友人のあほは、やたらしょうも無い突っ込みをいれてくるので、一応解説を入れておきました。
ちなみに、32Fのジェットストリームは、今では宴会のみで、バーとしての運営は止めたようである。残念である。加えて、当時はボトルキープも出来たはずである。街場のBARとホテルのBARの技術的な差として、本格的なクラッシュドアイスが出来る機械を導入しているかどうかは私にとっては大きいですね。特に大阪では、老舗のBARは未だに、5mmほどの塊の氷を使用する店が大半です。故に、フローズンダイキリをストローで楽しむなんてことは、街場のBARでは到底できないし、ストローでの食感を覚えてしまうと、グラスからのアイスが時折グラスの縁にあたって流れが滞るのは興ざめである。取り合えず今日はこんなところです。疲れた〜!お疲れ様です。読むのも疲れますですね!笑い^^!ご苦労様です!笑い^^!
住所 大阪市中央区西心斎橋1-3-3 日航ホテル2F
営業時間
月〜金曜 16:00〜01:00
土・日・祝日 14:00〜01:00
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最後まで読んでくれて有難うございます。そんなあなたに幸運が訪れますように!!さて、この記事はお役にたちましたでしょうか?グッドラック!!
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コメント一覧 (11)
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- 2008年06月18日 05:46
- 富士子さん、それは最高の誉め言葉です!
有難うございました。
グッドラック!!
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- 2008年06月18日 04:17
- ★イキイキ@三カ国生活さん、はは〜それはいくらなんでも判りませんが、イキイキ@三カ国生活さんの卒業時の年齢でも嗜好が変わるから、どうなんでしょうんかね!?
イキイキ@三カ国生活さんのイメージからすると、存在しませんが、太くて大きな、それでいて柔軟な柳の巨大木のなかに形状記憶セラミックかスチールが入ってるイメージなんですよね!?
私は、一旦考えが決まると柔軟さが欠けます。現在、年齢がそれをカバーしているという感じでしょうか?
-
- 2008年06月17日 20:58
- なーんか、読んでるのに聞いているような錯覚は、(デスクジョッキーの真似事…)そのせいだったんですね〜!まあ、本当に人生経験が豊かでございますこと^^
じゃあ、いつか自家製の梅酒で乾杯しましょう♪
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- 2008年06月17日 19:51
- ジャンル違いのブログを見ようと遊びに来てみました♪
こうして見ると新たな発見とか刺激があっていい感じですねw
長々すみません。これからも楽しいブログをよろしくです^^;
僕も自分のブログをレベルアップできるようにがんばります☆
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- 2008年06月17日 15:24
- こんにちは。
すみません、ヤフーログールって何ですか?
導入方法とか教えてくれるとありがたいのですが。。。
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- 2008年06月17日 12:08
- バーでお酒って・・・しばらくご無沙汰。
庭でBBQとビール・・・
なんか、違うなぁ。
お洒落な兄貴の世界が羨ましい!
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- 2008年06月17日 01:15
- 吟遊の兄貴!
はい、一応理解できると思います・・・(笑)
日本でも土地の酒には、その土地の料理・・・という考え方がありますよね?
ラムといえば、コスタリカで生活しているときカミさんの兄貴から、コーヒー畑の所々に自生している、サトウキビをナタで切って、もらいました。
その切り口を、くしゃくしゃって噛みながら、コスタリカのセンテナリオというダークラムをストレートで『キュッと』飲むんです・・・
もうクラクラするぐらい、美味かったです(笑)
そういえば、最近はちゃんとしたバーで飲んでないです・・・
ロシアンパブで、調子にのってストリチナヤをクイッとやって、会計時にひどい目に会ってますが・・・(笑)
記事の写真って、もしや吟遊の兄貴でしょうか?
気になります・・・(笑)
ニッキー
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- 2008年06月17日 00:39
- ボルドヌイスペシャルNO1って美味しそうですね!
初めて聞きました。
流石酔いどれさん、よく知ってますね〜!
これだけ色々知っていると話が止まらないでしょうね。
かっぱえびせんみたい(笑)
楽しいお酒が飲めそうです。
パイナップルと言えば、ピナカラーダ、ラムと言えばジャマイカ、グアテマララムを思い出します。
グアテマララムは通じゃないと知らないし、飲まないと思うけれど、酔いどれさんはこれまた詳しそうですね。
でも、私のバーテンスクール卒業試験のカクテル名はいくらなんでも分からないでしょう(笑)
グッドラック!
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- 2008年06月16日 23:05
- こんばんは!
ホテルのバー、雰囲気良さそうですね〜!
応援、ポチ!
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- 2008年06月16日 21:10
- ゴソコンさん有難うございます。お世辞でも嬉しいです。笑い^^!
今からかどやに飲みに行きます!笑い^^!
>>お洒落な兄貴の世界!?
は、当に大昔の話ですからね!