site map

大阪のグルメブログ大阪のグルメ バー BAR東京 大阪 BAR 名店

大阪のグルメ バー BAR

日本、それも東京と大阪のBARに限って、二つの名店について紹介したいと思います。

◆お断り。この記事は2003年に書いたものですが、残念ながらお一人のマスターは亡くなられ、もう一方のお店は惜しまれながらその歴史を閉じました。吉田バーのマスターの冥福を心より祈っております。

日本のBARの名店といっても、人それぞれ好みが違うとかの意見も出そうだが、そんな素人染みた意見は脇に置き、歴史のある、完成された、非常にしっかりした、洗練されたセンスのある、史上この上無いマスターが居るお店を紹介します。

東京と大阪のBARを語る上で最低知っておかなければならないお店ですね。
これから、ホテルや街場のバーで洋酒やカクテルを学ぼうとする人には、知らないでは済まされないお店である。

店名の羅列も少しするが、誰にも文句を言割れないしっかりした厳選の店を紹介したいと思う。だが住所等は教えない!なぜなら迷惑を掛けるかも知れないからだ。
ミーハーや若い子がこぞって行くと店のムードとか、雰囲気がくずれるからだ。
ちょっと大袈裟な物言いだが、別に知識が無くても謙虚にマナーをわきまえてくれればそれで良いのですが。


<銀座はクールのマスターの往時>
大阪BAR1














<ミナミ難波の吉田バーのマスターの往時>
大阪BAR8














どうです!いいお顔でしょう。これが本当の飾らない本物の職人の顔です。

いいですか、本物のプロのバーテンダーは技術だけではいけません。

どんなに美しい女性の一言よりも、趣きの有る人間性と深い人生観としっかりした技術に裏打ちされた自信から来る確かな感性の一挙手一刀足から創り出されるカクテルと、「お待たせしました。どうぞ!」の一言は、どんな男も人間も癒やすことの出来るスーパーアイテムなんです。

其処にまやかしは通用しません。今から20年前にはプールバーなどと商業ニズムに乗っ取った偽物のバーマンやバーテンダーが私も含めて巷に繁殖しましたが、直ぐに淘汰されてしまいました。

所詮偽物であり、目的が違うのですから、当然といえば当然の成り行きです。

先日、「菊次郎とさき」というテレビドラマを録画して観ましたが、菊次郎ならきっとこう云うでしょう。「ざま〜見ろい!!」笑い^^!

そして、このお二人が、日本において、名声・スタイル・歴史・味・人格・人的育成・ムード・奥さん・JBA参加BAR・店の品格等を考慮した上での、NO1とNO2の方達です。

別の御仁の意見では、やはり「サンスーシ」や「カフェドパリ」とか新しいところでは「バーラジオ」という名も上るでしょうが、私がこの2店を紹介したのは上記の理由からです。

どちらがNO1とかNO2とかは、決して決められません!ただ限りなくNO3との差は山よりも高く海よりも深くあるのです。

銀座クールのマスターはまだ御存命だと思われるが、つい最近店を閉められその長い歴史に終止符を打たれたのでした。その人生を紹介した雑誌も出版されています。

◆「銀座 名バーテンダー物語」
  伊藤精介著

結構、力自慢だった一面が読み取れて面白かったですね。

最後の1週間は一般大衆と共に各界の著名人が訪れ、大変だったらしいですね。クールNO1から確か12(?)位まであったか?無条件で、(客の指示がなくても、店のオリジナルレシピで100%使用!)当然ノイリープラット社のFEドライを使うものが多いのと、ビターズにはアンゴスチョラビターズを使用するのが珍しかった。

取り合えず、本日は疲れたのでここまで。
吉田バーについてはまたいづれ!

前回は、大阪のBAR事情の紹介でした。
次回のバー・BAR巡りとお酒の探訪はどこになるやら!?お楽しみに!

最後まで読んでくれて有難うございます。
当サイトは、人気ブログランキングに参加しています。
記事が面白かったり、ご賛同頂けましたら、清き一票を下さいませんか。

左サイド中段に投票ロゴがありますので宜しくお願い申し上げます。感謝!

この記事は、大阪のグルメブログのオリジナルによるものです。これからも、真実のグルメ情報を追究して行きますので応援宜しくお願い申し上げます。

<<大阪のBAR事情大阪のグルメブログのトップへ難波 BAR 名店>>

 コメント一覧 (2)

    • 2. ★酔いどれ吟遊詩人
    • 2007年09月20日 08:23
    • クーピーさん、いらっしゃ〜い!!

      そのように感じて頂けたなら、記事を書いた甲斐があります!

      嬉しい限りです。有難うございました。

      う〜ん、もう止めようかなと思いましたが、もう2・3記事書きましょうかね!?
    • 1. クーピー
    • 2007年09月19日 15:08
    • 先ほどはコメント有難うございました。

      酔いどれ吟遊詩人さんが、お酒に費やした時間と費用!想像するだけで目が回りそうですネ!

      故都筑道夫さんの小説にでも出てきそうなバーテンダーさんですねぇ!

      大昔、四谷の路地裏のバーなるお店に行った時に、年配のバーテンダーさんが、
      控え目なのに、存在感があって、流れるような手さばきが、とても印象的でした。

      男が一人で静かにお酒を飲むのに最適な場所だなぁ!と思いました。

      ここの記事を読んでいると、何やらお酒が飲みたくなってきますね♪

コメントする

名前
 
  絵文字